黒の設定

チラシのデザインで黒を使う時、いろいろ気をつけないといけないことがあります。

たとえば真っ黒なデザイン。チラシの刷り上がりをみてみるとK100%使用した場所、下の色が透けることがあります。デザインで下に色が入っているあるオブジェクトがある、そして上のオブジェクトを真っ黒にしたい!という場合はCMYなどの色を少し混ぜる必要があります。だいたい5~20%ぐらいかな?印刷所によってそれぞれこれくらいでいいよーというのは違うみたいですが。

数字の合計が大きな値にならないようにします。わたしは240%を超えないようにデザインの色を決定しています。これも印刷会社によるのでわからないひとは一度聞いてみるといいとおもいます。

あと下の色が響かないようなところはK100%で設定しています。

CMYを混ぜた時、版がずれちゃうと不鮮明になっちゃうので万一のために文字や細い線などがあるときは、Kだけにしています。

あと、黒は黒でもいろんな黒があります。

K100とか、赤っぽい黒とか、青が混ざっているとか…ぱっと見はわからないですが、灰色っぽく仕上げると全体的にやわらかい感じになるし、青が多く使われているチラシだと、青よりの黒にしたりと、全体のバランスに合わせて仕上げます。

チラシのデザインをはじめたとき、黒に戸惑ったことがおおいので、お役に立てたら幸いです!

チラシの色

わたしはもともとWEBのデータを作る人だったので、DTPをはじめてチラシをつくる時一番初めに知ったのが、色が違うということでした。

まったくの初心者の人しかつまずかないところですが、チラシのデザインはじめてだよー、本業がデザインじゃないよーという方に読んでもらえればと思います^^

まず色の違いです。Illustratorをばりばり使っている人は知っているかもしれないですが、

パソコンで使うデータ、ホームページにのっている写真や、画像などは基本的にRGBです。

光の三原則って理科の授業で習ったかもしれません。その光の三原則です。R=レッド、G=グリーン、B=ブルーの光があり、重なると白になる。それがデジタルなデータの色の構成です。

そしてチラシのデザインはCMYKでできています。

C=シアン、M=マゼンタ、Y=イエロー、K=ブラックです。

昔、年賀状をみんなプリントゴッコで作っている時代がありましたが、チラシは、あの仕組みでできています。つまりインクを重ねて、色をだすのですね。

仕組みは絵の具と同じで、RGBと違い全部の色をまぜていくと暗くなっていきます。これがチラシのデザインをするときにはじめの重要なことです。

データは絶対にRGBで作ってはいけません。一応変換してくれるところもありますが、色合いがどうしてもかわってしまいます。

デザインが出来上がった後に、色の違いを知り、修正ということになったりしないように、デザインを作る時は、書式設定をちゃんとCMYKにして、デザインし始めましょう!

印刷でたいせつなマーク

トリムマーク、またはトンボ。これ、DTPではとっても大切です。

チラシには印刷されませんが、デザインの段階では外側、四隅にあるこの印刷のマーク。

わたしはデザインをいざ作るときに一番はじめに作成します。

なんのためのマークかというと印刷の位置を合わせるためのマークで、これがデザインの位置とずれてしまっていると、ずれて印刷されてしまいます…。

ずれてるよ!と印刷屋さんから連絡がくれることがほとんどですが…連絡をくれない印刷屋さんもあるそうです。ずれたまま印刷されちゃうってことですね…。

なので、デザインをする前は必ずトンボに気をつけましょう!

わたしはIllustratorを使っているのですが、デザインをしているうちにトンボがずれたり、デザインの下にはいってしまわないように、という理由で一番はじめにトンボをつくります。

そしてそのレイヤーをトンボという名前に変えて、ロックをかけてしまいます。

そしてデザイン完成後に印刷に出す時は、トンボを一番上のレイヤーにもっていきます。

サイズでクリッピングマスクなどをかけてしまうと、誤ってトンボが中にはいってしまって見えない!ということがあるので、最終チェックもかかせません。

チラシのデザインで複雑なものを作ろうとするとレイヤーとか中にあるデータがごちゃごちゃしてくるので、かならずトンボのレイヤーだけは別格で扱うようにしています。

デザインはデータ作りもわかりやすく美しく!と心がけるのがモットーなので、トンボはその第一歩かな??

デザイン仕様の確認

チラシのデザインで、データを作る時は、先にデータの仕様を調べること!

これとっても重要です。

全部データを作った後で、うちはこの仕様だからデータ修正してくださいねーと言われたら…

正直とってもめんどうだったりします。

しかもデータが細かったりすると、うっかりミスが起こる確率があがります…。

友人のデザイナーのお話なんですが、スーパーのチラシで突然の印刷データの仕様が変更になって、

デザインしたデータの変更したのはいいものの、デザインしたデータを触るときに文字が抜けてしまって、

文章に文字抜けがあるまま刷り上がってしまったという怖い話を聞きました。

うっかりミスじゃないかーと思いがちですけど、データを後から仕様に変更するとなると、このうっかりミスが増えやすいです。

どんなにベテランのデザイナーの方でも、後から修正に修正を重ねて文字が1文字どこかに隠れてしまうなんてこともあるんです!もちろん校正を重ねているので、だいたいは発見しますが…。

そんなデザインのどたばたがおこらないためにも、先に印刷するデータの仕様を調べること、

チラシを印刷するところのデータ仕様にあわせることこれが大切。

後々楽をするためにもしっかり調べておくことがデザインの第一歩!ですよ。

データをどうする??

チラシをつくる時、まず何をすればいいかわからない!

わたしもDTPやデザインのお仕事をするまではまったくわかりませんでした。

そこでチラシって何で作るんだろう?というのを調べました。

新聞といっしょに入っているチラシってきれいにつくられていますよね。

じゃあどうすればいいのか……?

プロのデザイナーならIllustratorというデザインソフトが必要です!

必要ですが…操作に慣れないと難しく、学校で習ったり、本で時間を掛けて勉強したりという人ではないと難しいかもしれません。

そしてちょっと高いです。

デザインで仕事しています!みたいな人ではないと、ちょっと買うのに躊躇します。

そんなにチラシを印刷する予定もないし…という人は自分でデータを作るなら、WordやExcelなどのパソコンによってはもともと入っているソフトで作れます。印刷するところによってはそのまま印刷してくれたり、印刷用にデータを仕上げてくれたりします。

けれどOfficeのソフトではあまりきれいにはできません。WordやExcelって文書をつくるソフト!という感じなのでデザインが得意なわけではないんですよね…。

もし、ものすごく頻繁に印刷するわけじゃない場合は、プロに頼んでしまうのも1つの手です。

Illustratorを買っても時間と手間もかかるし…

わたしはIllustratorをならいにいったのですが、これを全部自分でやるとなるとけっこう挫折しちゃう人もいるんじゃないかと思うのです。

プロに頼むときれいにできあがりますし、広告をしっている人だと、こうしたほうがいいですよとアドバイスしてくれるところもあります。

チラシを作る前にどうやってチラシのデータを作るか、それをまず決めるのをおすすめします!